ぽろぽろこぼれる

888企劃主宰・馬原颯貴からぽろぽろこぼれる言葉を記録する。

思いを馳せる。

 

 

ツイッターにも書いたけれども、

 

 

と思っている。

 

実は先日、舞台の脚本を書き上げた。

 

しかしそれはあまり出来がいいとは思えなかった。

 

とりあえず、なんとか書き上げなければと思って書いたのだ。

 

急ごしらえの作品で、人様に発表できるレベルのものではなかった。

 

これはよくない。

 

内容はSFである。

 

がしかし、登場するガジェットや、それによってもたらされるさまざまな事柄、そして物語のトリックと、説明するものが多すぎるのだ。

 

物語としては不十分。そう思った。

 

当たり前だけど、初めっから良い作品が書けるわけではない。

 

納得しないのだ。読者でなく、僕が。

 

いままでは実は、そのようなことはあまりなかった。

 

割と、書き上げると、納得した。

 

僕自身の目線のレベルが上がったのか、書き手としてのレベルが下がったのか、わからないけれど。

 

 

そして、昨日今日とインプットに励んだ。

 

励みすぎて熱が出た。知恵熱だろう、きっと。

 

そうしてインプットしていると、全く関係ないところで、ふっとアイデアが浮かんでくる。

 

読んでいたのは科学技術に関する専門書だったが、浮かんだのは物語としてのアイデアだった。

 

これはいける。

 

インプットというのは大事なものだ。

 

これからも精進していこう。

 

来年くらいに、戯曲としてきちんと発表できるといいなあ。

 

ではまたあした。