ぽろぽろこぼれる

888企劃主宰・馬原颯貴からぽろぽろこぼれる言葉を記録する。

暦。

一年の感覚を、みんなはどのように感じるだろう。僕はいつも脳にカレンダーが現れる。

 

しかしそのカレンダーは一般的なものではない。

ざっくり言うとこんな感じだ。

 

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汚い字だけどそこは見逃して。

日付を言われると、まずこの絵が頭に思い浮かぶ。ドーナツのように円形だ。そしてこれをくるくる回して、当該の月を凝視する。すると予定が浮かび上がってくるという仕組みだ。

 

 

……しかしこのカレンダー、なんだかおかしい。

 

そう、8月が長いのだ。

 

8月は31日。これはいつの時代も変わらない。

1月も、5月も、31日。なのに、8月だけ長く感じる。不思議だ。夏休みのイメージが強すぎるのだ。

 

この脳内ドーナツカレンダー、高校生までは8月までが夏休みで塗りつぶされていたものの、大学に入ると夏休みが9月にずれ込むので感覚がバグった。一年で中退したんだけど。

 

しかし学校というものに通わなくなっても、8月はこの大きさである。

 

そして三学期に値する1,2,3月はとても短い。

校長先生がよく話していた。

「1月は行ってしまう、2月は逃げてしまう、3月は去ってしまう」

そのイメージが残っているのかもしれない。

 

 

こういう感覚、みんなにもきっとあるんだと思う。どうだろう。

 

縦に1列のカレンダーになっている人や、正確に、手帳やアプリのカレンダー通りに思い浮かぶ人もいるかもしれない。月曜始まりかもしれないし、日曜始まりかもしれない。

 

みんなの脳内カレンダーのパターンを募集したい。

 

したい気持ちだけなので、しないけど。

 

 

ではまたあした。