今日お勧めするのはこちら。
「ロスト・イン・スペース」
1965年のドラマ「宇宙家族ロビンソン」のリメイクだが、中身はすっかり現代(近未来?)SFへと進化している。
近年の宇宙モノ映画によくある「取り残され系」だが、違うのは家族であるというところ。
父母、二人の姉と一人の弟。喧嘩もしながら、お互いを愛し合っている。この愛の力で困難を乗り越えていく。
家族用宇宙船「ジュピター」や大型母船「レゾルート」、惑星探査用四輪駆動車「チャリオット」など、心揺さぶるマシンの数々。
そして主人公の少年、ウィル・ロビンソンが出会う一体のロボット。彼との友情らしき何かもドラマを盛り上げる。
底無し沼、金属を腐食させる謎の微生物など、ハラハラドキドキさせるSF要素も満載だ。
外出自粛のこの世界で、宇宙への冒険に目を向けるのも楽しいだろう。
ではまたあした。