今日紹介するのはこちら。
「グレイス&フランキー」
二組の熟年カップルが仲良く暮らしていたが、双方の夫同士が実はゲイであり、恋人(愛人?)の関係だったと打ち明けられるところから物語が始まる。もうこの時点で面白い。
離婚し合った二組だったが、当然元夫婦が一緒に暮らすわけにはいかず、妻同士が海沿いの家で一緒に住むことになる。その二人が、グレイスとフランキーだ。
化粧品会社の社長でゴージャスなグレイスと、アナログでヒッピーのようなフランキーの凸凹コンビ。この二人が一緒に年配女性向けのバイブレーターを開発したりするのだ。なんだこの話。
この二組の元夫婦達はもちろんのこと、その子供達4人のキャラクターもなかなか個性的だ。
僕が一番好きなのはグレイスの長女ブリアナ。こいつはぶっ飛んでる。ヤバい。
このドラマのプロデューサーのマルタ・カウフマンが伝説的ドラマ「フレンズ」を手掛けていたこともあってか、フィービー役だったリサ・クドローもちゃっかり登場している。
(そういえば「フレンズ」も、ロスの妻が女性の恋人がいると打ち明けるシーンから始まったな……)
下ネタや老化など、ちょっぴりブラックな笑いが満載の今作品はかなりのオススメ。
ではまたあした。