ぽろぽろこぼれる

888企劃主宰・馬原颯貴からぽろぽろこぼれる言葉を記録する。

チェロ。

低音楽器に憧れる。

 

僕は合唱で低音を歌う。

 

ボカリーゼ(歌詞のない、母音や"ららら〜"と歌う部分)を歌う時、楽器をイメージして歌うことがある。

 

例えばパイプオルガンの、空気を含んだような音質。

 

例えばコントラバスの、情緒的で滑らかな音質。

 

例えばファゴットの、柔らかく深みを持った音質。

 

音質を引き出しとして持っていると、さまざまな曲に対応することができる。イメージが大事だ。何事も。

 

そんな楽器を、演奏してみたいと常々思う。

 

ファゴットとか、コントラバスとか。

 

ピアノがとにかく苦手で、全然弾けない。

 

リコーダーもそんなに得意じゃなかった。

 

唯一弾けるのはギターくらいか。一応弾けると言えるレベルだけど。

 

楽器って高いしね……。レッスンとか行かないといけなくなるしね……。

 

 

 

 

 

っていう話が本題なわけではなく。

 

 

呼び名の話がしたかった。

 

ヴァイオリン奏者はヴァイオリニスト。

 

ギター奏者はギタリスト。

 

ドラム奏者はドラマー。

 

って言う。

 

チェロ奏者は何というか。

 

チェロリスト。

 

 

……なんか「テロリスト」みたいな響きである。

 

嘘です。本当は「チェリスト」。

 

 

 

ファゴット奏者はファゴッティスト。

ファゴッターの方がカッコいい気がする。

でも「ファゴッティスト」で正解。文字にするとなんと読みづらいことか。

 

コントラバス奏者はコントラバシスト?

コントラバシニスト」、が正解。「ニ」が入る。

 

トランペット奏者はトランペッティニスト?

やたら長くなった。

「トランペッター」が正しい。

 

 

語尾に「er」がつくのは、トランペットとドラムだけらしい。ほかは「ist」。

 

なんだか不思議だ。

 

あ、指揮者の「コンダクター」は「or」。

指揮者は「マエストロ」とも呼ぶけど、その場合は偉い先生だったりする。称号らしい。騎士かよ。

 

 

今日はなんだか雑学のお話でした。

 

ではまたあした。