キャビネット。
ミュージック・キャビネット。
通常「m-CABI」。
ポルノグラフィティ のアルバムである(一週間ぶり2度目)。
「ロマンチスト・エゴイスト」が小学生の記憶なら、これは中学生の記憶。
14年前の作品である。
大人になったら、「BLUE SNOW」みたいなドライブデートがしたいと妄想していた。運転免許はまだ持っていないけど。
大人になれば、「winding road」のような別れもあるんだと妄想していた。みんなが知っているのは絢香×コブクロの方だ。この曲はなかなか知られていない。かなしい。
「Mr.ジェロニモ」のような男になって、「横浜のリリー」に恋をする大人になるんだと思っていた。どうやらまだその年じゃないらしい。
当時、たまたま読んでいた、いしいしんじの「ぶらんこ乗り」という小説をもとにした「グラヴィティ」という曲が、このアルバムの締めくくりである。
これがまた、いい……。
先週のブログでも書いたけど、ポルノグラフィティ のアルバムは締めくくりが最高なのだ。
というわけで、今週は「m-CABI」のターン。
ではまたあした。